CISMに合格した話
どうも。
先月CISAに受かってから大体1ヵ月くらいですかね。
休むって言っといて、もうちょっとだけ頑張ってきました。
パスピエのライブまでに一個積み上げることができてよかった!
というわけで、今回はCISM(ISACA: 公認情報セキュリティマネージャー)試験に合格してきました~、やったね。
以下振り返りです。
スペックってほどでもないけど。
- 経済学修士卒(2020)→セキュリティアナリスト(丸3年)
- CISSP(2022/9にとった)
- CISA(2023/6にとった)
- GCFE(フォレンジック、FOR500コイン獲得、GIAC資格)
- RISS(2022/4に試験うけて合格)
- TOEIC955
- CISM(NEW!!)
取り組んだこと
- CISM試験サンプル問題&回答・解説集第10版をぶん回す。これだけ。
問題集をぶん回す
CISMは東京支部が出しているレビューコースを除くと日本語による講義がほぼ皆無です。レビューマニュアルはありますが、日本語の構成が不安なので買いませんでした。
問題集のみISACAのStoreから買いました。(円安で159$はちょっと高い・・・)
小話ですが、購入するとき電子版と本で選べるのですが、実本を選んだはずが電子版を購入してました・・・(本が届くまで休むつもりだった)
電子版が意外と使いづらいようで使いやすいようで、結構微妙ですね。
配送料はかからないのでその分安く済んだのが幸いです。
問題集の形式が、問題のすぐ真下に答えが出る形なので、一気に問題を解いて答え合わせをするタイプの勉強をする人とは合わないかもしれないです。自分も最初は慣れるのに苦労しました。
電子版で勉強する方におすすめなのが、ページをめくったときに答えが出ないように画面外に表示させる方法です。スクロールしながら進めていくと1問1答形式で勉強できると思います。
肝心の本の中身ですが、以下の構成です。
ドメイン1 情報セキュリティガバナンス(17%): 175問
ドメイン3 情報セキュリティプログラムの開発と管理(33%): 385問
ドメイン4 インシデント管理(30%): 230問
サンプル試験: 150問 (上の計1000問のうち150問を実際の出題割合で抽出)
問題集を2周くらいすると大体CISM試験で求められるセキュリティマネージャーとしての考え方が身につくかと思います。問題はもちろん覚えなくていいです。
大事なのは答えを選ぶ過程の考え方です。それから何故間違えたのかを解説の言葉ではなく、自分の言葉で置き換えて理解につなげてください。
正答率の詳細ですが、1周目は73%、2周目が94%でした。
最後にサンプル問題150問を回して正答数は148問/150問中でした。
ただ、誤字脱字と日本語訳がおかしなところが散見されたので、英語に自信がある人は英語で取り組むのがいいかもしれないです。(自分はCISAを日本語で学んだのでその延長線上で日本語で勉強して受験しました。)
本試験
秋葉原にあるテストセンターで受験しました。
持ち物:
- パスポート(身分証明書)
- 試験票
- お守りとして今まで勉強時に書き散らした紙。
150問4時間の試験で、CISSPほどではないですが、なかなか長く厳しい試験です。
9時30分からの枠を予約して受けました。(勤務都合上、夜勤に入る日の午前に受けた)
例に漏れずNDAを結んだため問題の内容については話せませんが、解くときの考え方が大事です。セキュリティマネージャーだったらどう行動するかを考え、問題文をきちんと読めば選択肢は絞れるはずです。
解答ペース
1周目は150問を2時間弱で解きました。1問1分ペースよりは早いです。
休憩の取り方は75問ごとに1回。回答に自信がないものはすべてフラグをつけました。
2週目の見直しでも75問ごとに1回。
最後フラグが外せなかった問題を一個ずつ理由を付けて何故その選択肢にしたか自分を自分で説得して、だいたい4時間ギリギリで試験終了。
合否
試験終了後、アンケートをいくつか答えてから画面に仮の結果が表示されます。
合格でした。
詳細なスコアはまた後日貼ります。
8/9 スコア追記
Over All Score: 582.00
Information Security Governance: 639
Information Security Risk Management: 469
Information Security Program: 630
Incident Management: 582
全体的に高スコアでちゃんと知識を出力できたことに安心しました。
CISAではスコアが芳しくなかったガバナンス分野で点数を稼げたのも嬉しいですね。
やはりセキュリティ実務との相関は感じるので、セキュリティが絡むと高得点を取りやすいかなと。
終わりに
CISMも取れて、今度こそ本当にゆっくりできるかなーと。
止まらずにベストを尽くして走り切れたことを今はただ嬉しく思います。
改めて振り返ってみると、20代のうちにCISSP、CISA、CISM、GIAC資格(SANSコインも取得)を取り、語学ではTOEIC950オーバーを取れたので、自分が当初立てた目標を大幅に超えることができたかなと。
7月が夜勤祭りな状態だったので、勉強との両立がかなり大変でした。
夜勤明けと夜勤入りの合間を縫いながら気合で前に前に進んでました
辛うじて睡眠時間が確保できる日もあまり眠れませんでしたね。
6月と比べると食事は出来ていた方なので身体がなんとか持ってくれたな~といった印象です。
自分はまだいけるって無理やり思い込むのが大事ですね。死ぬほど勉強しました。
さて、次はどうしようか。まずはちゃんと心と体を本当に休ませようと思います。
今年のあと半分くらいは出力に更に割り振っていこうかな。
いずれにせよ、これからもベストの先のベストを尽くして頑張っていこうと思います。
じゃあ、また。
CISAに合格した話
どうも。
去年CISSPに受かった話から少し経ちましたが、
今回はCISA試験に合格しました~。やったね!
というわけで振り返りが面倒にならないうちに書こうと思います。
スペックってほどでもないけど。
- 経済学修士卒(2020)→セキュリティアナリスト(今月でちょうど丸3年)
- CISSP(去年とった)
- GCFE(フォレンジック、FOR500コイン獲得、SANS資格)
- RISS(去年の6月くらいにとった)
- TOEIC955
- 監査経験はない。
取り組んだこと
- AbitusでCISAのe-Learning (全10回、10日間)
- MCカード問題集をぶん回す (10日間くらい?)
- 実際の問題形式にあわせて150問抽出して解く。
CISAのe-Learning
Abitusが唯一コースを卸してるということで契約。20万円強くらい?(法人割引もあるので、少しでも節約したい方は会社制度を探ってみてください。)
数ある合格体験記を見ると公式問題集だけで対策は十分という人もちらほらいる中で、レビューマニュアルや公式問題集を購入するだけでisacaの正会員になったりとかの手続きを考えると、時間をお金で買った方が早いと判断しました。
例に漏れず知識の箱を用意するためには、出来合いのものをどんどん頭に入れていった方が早いです。
さて、Abitusから送られてくるものは次の3点。講義テキスト、MCカード問題集、補講資料。この中で主に使うのは講義テキストとMCカード問題集ですね。
講義の予習は特にしなくても十分でした。Abitusの優秀なところは、講義テキストに要点がまとまっていること。講義を通して要点に自分なりの解釈を加えて知識を頭にインプットできることですね。
講師がシステム監査に馴染がある方で、最近のトレンドを踏まえながら実務を行う際に肝要な点も解説してくれます。
大体講義を見るペースは1週間に1回くらいでした。(途中コロナに罹患してたこともあり間が空くこともありましたが...)
一応その間に復習として講義でさらったMCカードを一通り解くようにしてました。
MCカード
知識を頭に入れるだけではもちろん試験に合格はできなくて、然るべきタイミングで正しくアウトプットできるように訓練する必要があります。その訓練としてMCカードが役立ちます。
使うタイミングは講義を視聴し終えてから1ヵ月くらいたったタイミングから。思い出すことが知識定着には大事なので、自分はあえてインターバルを置いてます。
ISACAの公式ガイドにも書かれてるとは思いますが、CISSPと同様に、一番ふさわしい選択肢を選ぶための考え方が大事です。与えられた問題から条件を抽出して、選択肢を比べて最適だと思うものを選べるように訓練しましょう。
もちろん1回目で全部が全部答えられるわけないので、繰り返し慣らしていくことが大事です。馴染のあるドメインでも良くて80%くらいですかね。2週目で大体90%は載ると思います。
問題文を覚えるまではやらなくていいので、自分で理由付けが正しくできることを目指しましょう。
実問題形式演習
Abitusを利用されている方は、webシステムに150問試験を抽出した問題があるのでそれを解くと良いです。他の投稿を見ると娘さんにランダムで150問選んでもらったりしてる方もいらっしゃいました。素敵ですね。
時間の使い方としては、1巡目を2.5時間くらいのペースで解くと本番でも十分に見直しできるレベルかなと。
本試験
秋葉原にあるテストセンターで受験しました。
持ち物:
- パスポート(運転免許でも良いらしいがパスポートを持参している投稿が多かった)
- 試験票
- お守りとして今まで勉強に使った紙や本とか。
150問4時間の試験でなかなかタフな試験です。13時30分からの枠を予約して受けましたが、例に漏れず睡眠不足の状態で受けました。お腹もぺこぺこ。
さて、問題の内容についてはNDAを結んでいるため話せないのですが、時間の使い方くらいは記そうと思います。
解答ペース
1問1分のペースで1巡目は解きました。
75問くらいで頭が白んでくるのでトイレ休憩もかねてリフレッシュ。
CISSPとは違って見直しができる試験なので、フラグを付けた問題を見直して、4時間ギリギリで試験終了。(残り時間3,4分くらいだったかな...)
合否
試験終了後、アンケートをいくつか答えてから画面に仮表示されます。
合格でした。
詳細なスコアは後日メールで送られてくるようなので、送られ次第ここに貼ります。
6/26スコア追記
Over All Score: 573.00
Information Systems Auditing Process: 678
Governance and management of IT: 425
Information Systems Acquisition, Development, and Implementation: 651
Information Systems Operations and Business Resilience: 608
Protection of Information Assets: 546
監査プロセスの部分がかなり稼いでくれた。
スケールドスコアで573なので、結構余裕をもって合格できたかな。
終わりに
CISAも合格できてやっと一息つくことができるかなと。20代のうちにCISSPとCISA、GIAC資格(コインもとれた)、TOEIC950オーバーを取ることを裏目標にしてたので、これで全部達成できました。
夜勤含めて仕事と勉強を両立させて、睡眠時間だけでなくコロナに罹ったりで体調メンタル両方ともかなりやられてました。新年度が始まって新しく任された仕事もあったり苦しかったです。
6月に入ってからは1日1食だったご飯もあんまり食べられなくて、コーヒーとバナナだけでも無理やり詰め込んで、あとは水とサプリをがぶ飲みしてました。(仕事以外の色々って、自分の力だけじゃ解決できないからつらいですよね。)
受かった今は、あんまりこんなこと言いたくないですが、死ぬほど勉強した!!!死ぬほど頑張った!!!!他人なんかと一緒な自分が嫌だからそのためにベストの先のベストを尽くした!!!
地味にテストセンターを出てから神田川の見える広場で少しだけ泣いたのは秘密です。
さて次は何を勉強するかはわからないですが、今は心と体をきちんと休ませようと思います。
じゃあ、また。
CISSPとGIAC資格のCPEあれこれ
自分用のメモなので、内容が不適切であれば指摘いただけると助かります。
CPEとは
Continuing Professional Educations credits (CPE) 継続専門教育クレジットのことで、文字通り教育を記録する単位で主KPI。
CISSP
早い話が公式情報を見よう。(ここにハンドブックもある)
CPEには2グループある
- グループA
- イベントなどへの参加
- 教育(資格のドメインに関係している場合のみ)
- 専門的な活動による貢献
- 独自性の高い業務活動(通常業務とは異なる必要がある。)
- グループB (最大30ポイントまで稼げる)
- 教育(資格のドメインに関連しないその他の専門領域)
- 専門能力の開発
どれほど取得するべきか?
- 正会員
- 3年間で120CPE、(30ポイントまでグループBから得られる。)
- 準会員(Associate)
- 1年間15CPE(グループAのみ)
どのように申請するか
自分で米国公式サイトの個人ページから行う。
0.25CPE単位から申請可能(小数点ポイントあるんだ。)で、一回の申請で最大40CPEクレジットまで登録できる。
その他
ある認定期間内で余分にCPEを稼いだ場合、直近6ヵ月以内に取得したCPEについては次の認定期間に持ち越しができる。(すぐ申請するべきだと思われる。)
グループAに該当する超過クレジットは40CPEまで持ち越しすることができる。
準会員の場合、持ち越しはできず、準会員で得たポイントは正会員認定されたときも、持ち越しできない。
GIAC
どの資格も一律で4年間で36CPE獲得する必要がある。
SANSのCPE要件はこちら
更新ガイドはこちら
CISSPに合格した話。
どうも。
年内に終わらせておきたかった事No.1がやっと終わりました。
CISSP受かりました~~~!!やったね!
学生のころから取りたいと思ってた資格のひとつだったので、かなり嬉しい!
というわけで、忘れないうちに熱が冷めないうちに合格体験記書いていこうと思います。
スペックっていうほどでもないけど
経済学修士卒→セキュリティアナリスト(3年目)
GCFEとRISSなどを持ってます。
取り組んだこと
1.公式CBKとレーニング
勤務先が研修費用を出してくれるとのことなので、受講しました。
もちろん、受講料はそれなりにするので、自腹切ってまでは受けたくないと思います。
ですが、他の合格体験記でもよく見る「CISSPの考え方」を手っ取り早く頭に叩き込むなら、これが一番早くて最善だと思われます。期限内であれば、講義の録画も見返せるので聞き逃したり、リモートで起こりえるトラブルに強いです。
CISSPに限らず、資格勉強するときに分野の知識や経験がないとき、闇雲に教科書から始めるのは先が見えず苦しいと思いますし、非効率的で定着しない勉強になります。感覚的ですが、頭の中に知識を入れておける箱がないことが理由だと思います。その箱自体は自力で作ることが可能ですが、出来上がりに時間がかかりますし、すぐ壊れる知識の入れ物が出来上がります。やっぱりプロが作った頑丈な入れ物をそのまま頭に入れたほうがいいです。中身もそこそこ詰まっています。
トレーニングを受講するときにもらえるものは:
講義を受ける前に各チャプターの最後にある、単語とその定義だけでも先に眺めたほうがいいです。単語に馴染みがあると講義中に概念が頭に入ってきやすいと思います。
講師の方は長年CISSPとしてセキュリティの前線を走ってきた方なので、分かりやすく説明してくれます。ここで注意しておきたいのは、講義内容だけではCISSPの各ドメインの知識を入れる箱は満たせないことです。5~7割くらい満たせる感覚でいると良いと思います。
2.公式問題集電子版
まずは、模擬試験1を何もせず解いてみてください。
そのあとドメイン1-8の内容を2周してから、残りの模擬試験2,3,4を解くのがおすすめです。
公式トレーニングを受けた後、どれほど知識が定着しているかがわかると思います。(私は初見で正答率60%でした。)
模試を解くときに、頭にある箱の中に知識を使うための道具が入ってることに気がつくと思います。それが「CISSPの考え方」です。
大まかな考え方だけで解けない問題があることにも気づくでしょう。それを認識することが大事です。最初で拾えない問題に細かな仕様や法的知識、データに関わる役割などがあると思います。問題を解くことで、これらの情報を拾って箱を満たしていくことが大事です。
後述しますが、間違えた問題を必ず理解するように努力してください。
目安ですが、2周目以降の正答率が9割を超えたあたりが試験を申し込む時期だと思います。(私は9/7に9/15の枠を申し込みました。)
3.参考文献漁り
2と並行ですが、問題集を解く合間にCBKを斜め読みしました。効果があったかといわれると、少しわからないです。箱の片隅にでも入れて置ければ十分です。
また、かなり整理された講義ノートがあります。本当に有用です。
公式問題集で間違えた問題に関連するキーワードをページ内検索してください。
ここで拾った情報と間違えた問題を整理して考え方が理解できるようになれば理想です。頭の中で概念を思い浮かべて、口で説明できれば◎。
本試験
西新宿にあるピアソンテストセンターで受験しました。
ピアソンVUEのテストセンターとは違い、より厳格なセキュリティチェックが求められます。
持ち物:
- 本人確認書類(運転免許証と自筆の署名を含んだ保険証)
- 水(試験会場にもありましたが、常温が好みであれば持ち込むことをおすすめ)
- 気休めのお守りとして今まで問題を解いた際に使ったペーパー
250問6時間のかなりタフなテストで、AM8:00から試験を始めるためにAM7:30に受付をしなければなりません。(前日寝れませんでした。)
問題の詳細についてはNDAを結んだため話せないので、解答時の頭の使い方とペース配分について書こうと思います。
何を考えるべきか
今までの勉強で得たCISSPの考え方を自分に宿しましょう。自分がCISSPだとしたら、どのように行動するのがより良い選択となるかを考えましょう。
問われていることが講義や公式問題集で得た知識の何に該当するかを考えるのが良いです。言えることはこれだけです。
解答ペース
2時間で100問前後を解いて、休憩を2回挟みました。
目安ですが、問題を解いていて頭の奥が白けてきたら休憩をとった方がいいです。
家で公式問題集を解くのとは場所も雰囲気も違いますからね。
合否
テスト終了後に受付で印刷されます。
1枚だけ合格の旨が書かれた紙が印刷されました。
CISSP合格しましたー!
— nk (@_nk1010) 2022年9月15日
やったね💫💫💫 pic.twitter.com/uax3VGK3pY
終わりに
やっと溜飲が降りました。夜勤と勉強時間を両立して睡眠時間が崩れたので、しばらくは身体をいたわりたいと思います。
普段の考え方や目の前で起きていることにCISSPの考え方が適用できるようになると、知識が自然と活きてくると思います。それくらいになれればいいな。
受かったから何というわけではないけど、何故CISSPが権威ある資格と言われるか、理由がわかりました。しかし、決して合格できない試験ではないことは確かです。
最後に、受験される方が数ある合格体験記からこの記事をベースラインに選んでテーラリングすることを願ってやみません。
P.S. 近々に試験を受ける方向け
9/1から10/31までの間に試験を受けて不合格だった場合、再試験が無料になるバウチャーが受け取れます。
詳しくは下までどうぞ。
排水
さて、2年以上ぶりにきました。
入社からずっとリモートワークで、仕事や業務内容とか、やってることは好きなのに張り合いが生まれない。
時勢や環境上の問題なのでもう致し方ないとは思うけど。
労働のライブ感をもっと欲している。給与もついでに欲してます。
いったんここで社会人3年目になったということで、ふわっと振り返りをしておこうと思います。
仕事、資格関係
・一端のセキュリティアナリストになれた(業務内容の具体的な列挙は避けます)
・GCFEとれた、TOEICスコア 955とれた
・SANSコインとれた
プライベート
・スノーボードはじめて2年目くらいになりました
・引越しを2回
・猫の代がわり
で、これからどうしたいかはまだ決めてないです。
細長く生きたい気もするけど、このまま生き続けても良いことがない気がするし、理由も最早ないなと感じてる部分がある。早めに見切りをつけて終わらせたい気もします。
細かいことの言語化までやっているとキリがないし他人に伝えたところで面倒な人間だと思われるのが関の山なので、何も期待しない、できない、じっと耐えるのみって感じ
ただ、現状には給与以外満足してるので、しばらくこれで食べていこうかなと。
また気が向いたら。
生存と近況報告など
一応生きてます。曲がりになりにも、這いつくばっても、多少嫌になりそうな知らせを聞いたとしても。
(7/17 21:03追記 時間がない人は総括から読んでください。言いたいことはそこにまとめてあります。 )
5,6,7月前半は自分のために時間を使っていた。
修士課程にいるはずだが、授業や、勉強を疎かにしてもやりたいことを消化したかったから。
焼肉を食べなかった週はなかった。
就活の結果とかそこらへんの記事はまた近いうちに書きます。
facebookと重複する内容もあるかもしれないけど、今回は近況報告です。
まあ、この曲でも聴きながら見てください。
ざっと書くと
5月
ドライブしたり、久々に会った友達とトランポリンしたり、焼肉を食べたり
焼肉を食べたり、焼肉を食べたり、2回くらいアルパカを見に日帰りで栃木に行ったり、筋トレを始めたり、
デスクトップ初期化したり、焼肉食べたり、デュアルモニターにしたり、焼肉食べたりしていた。
それから、5月終わりの方にLTデビューを果たした。エンジニアとして働くなら収集した知識を発信する習慣はつけていきたい。ブログなり、LTなり、できるならgithubとかにも。
LT行った際の飲み会では様々な人にお世話になりました。
まだ自分のキャリアは決めかねてますが、情報収集は常に心がけて整理はしてます。
まだ猶予はあるけど時間が差し迫ってくることもわかっている。けど、もう少し悩んだり、いろんなものを見る機会が必要かなあって思ってます。
折を見て、相談のメールやLineを送らさせてください。
6月
6月1日に企業と握手会をして、公式的に就職活動が終わった。
もちろんこの月も焼肉を食べたり、音質の良いヘッドホン買ったり、トランポリンしたり、アーチェリーしたり、焼肉食べたり、クロスバイクを買ったり、焼肉を食べたり、サイクリングしたり、内定者懇親会出たり、焼肉食べたり、映画見たり、焼肉食べたり、映画見たり、マンガを一気に読んだりしていた。
ちなみにこの時期くらいからDaiGoの動画をサブスクライブし始めた。とてもオススメ。
羽田空港で飛行機見たり、あてもなく、ゲートブリッジ、若洲公園から、浦安まで海岸線をドライブしたりしたのは、結構楽しかった。
夜中の栃木の山はまだ寒かったことを思い出す。野生のシカが道路で歩いていたり、目の前数メートルの近さで目視できたのは今も覚えている。
6月末か7月初めに若干や生きるのをやめたくなる知らせを聞いた。
それと同時に鼓舞してやろうとも思う自分がいた。
7月前半
大学院の様々な事務手続きをすませたり、本を大学の図書館から借りまくったり、引き続き好きな漫画を一気に読んだり、焼肉食べたり、半沢直樹、リーガルハイを一気に見たりしていた。
久々に大学のつながり(指導教授、サークルなどの交友)の飲み会に参加をすると、何故かホッとしつつも感傷に浸っている自分がいた。
10年くらい細くも長いつながりのあった友人が、沖縄にいくと聞き、遠くなってしまったな、と感じた。
自分の周りにいる、いろんな人の移り変わり、何をしているか、といったことに少し敏感だったように思える。
総括とか感想とか
この3ヵ月弱を通して、焼肉を食べなかった週が本当になかった。たまに週2回食らった。
それくらいに肉を食らった。この20と何年間か生きた中でこれくらい密度の濃い焼肉期間はなかったことだろう。
この3ヶ月弱を通して、いい音にたくさん出会った。
それくらい良い買い物をしたと思う。ありがとう、SONY。
おかげで毎日自分の好きな曲に集中して物思いにふけりながら移動を楽しむことができる。
この3ヶ月弱を通して、たくさんの人に出会った。
細くも長かったつながりのあった友人と久々に会ったり
就活中に世話になった人らと終了後に会って称え合ったり
多少は毛嫌いしていた時期の会った人と久々に料理を摘んで繋がったり
新しい交友関係が社会集団への所属とともに築くことができた。
この手の人と人のつながりというのは、良くも悪くも縁という言葉に全て内包される気がする。好きにはなれないけれども、ストンと腑に落ちる概念だ。
これに身を委ねるのも悪くないとも思うし、うまく管理し、自分でコントロールすることができれば良いのにとも思う。
そして、これは就活中も同じことを考えていたのだが、これら一つ一つの活動のなかで、思い出すこと、連想することが多々あった。
自分自信を焚きつけ、心を焦がしたことについてだ。
数年前くらいから、自分は過去の自分と比べて変われたのだろうかと、苦しむことがある。
変われたとして、それは他人にとって好まれやすいものなのか、それとも悪くなってしまったのか、自分がどうあるべきか、などとうんうん悩む。
多分これは自分を一生付いて回り、自分の感情をずぶずぶに濡らし、強く締め付けるものになる。そしてこれは年々強くなっている。
来年3月、遅くとも、社会人になってしまう前に、学生のうちに、どうか解決させたいものだ。
さて、これから2019年は後半に入る。
前半では相当自分をよく外見から見て都合が良いように作り上げたような気もするから
これからは内側の自分から見て都合が良いように作り上げようと思う。
これは、自分だけでなくいろんな人に言いたいのだけど
プレッシャーやプライド、見栄で、自分にとっての本質が歪んでしまったり、本来自分にとってのあるべきところから外れることはとても悲しい。
それは治療が遅ければ遅いほど手遅れになる。
だから、自分にとっての本質がどこにあって、自分がそもそも誰なのかをきちんと見てあげる必要がある。きちんと本音を自分から引き出してほしい。
自分はそれで過去に自分を閉じ込めて、失敗しているから二の舞を踏んでほしくない。
でも、がむしゃらにとりあえずチャレンジして足掻いた先に見えるものもあるはずだから、頑張ってみてほしい、本当に頑張れ。
どこかのタイミングで、ふと偶然にでもいい、自分を焦がすものや、この文章を本当に必要とされる人間の元へ届くことを心から願う。
じゃあ、また。
就職活動全般について
個別の結果について書く前に、業界問わず新卒就活がどんなものであって、何をしたら攻略できそうなのかっていうことを記したいと思う。これもざっくりなので詳細は書くか自分で見つけて。あと、姿勢とか考え方とかも入れれる範囲で。(サンプルが私だけなので、自分なりのやり方をなるべく見つけることをお勧めする。)
TL;DR
- 就活は情報戦、情報収集は抜かりなく、妥協せず、泥臭くてもすること、転がってる情報を一つでも多く掴んで咀嚼すること
- 自己分析、良く聞く言葉だが、きちんと正しい方法で行うこと。
- 結局自分が何をやりたいかを、自分ではっきりさせて把握しておくこと。
- 自分の人生における仕事の立ち位置、もっといえば何を大事にしたいかを自分から聞き出すこと。
- 究極生きてるだけで御の字だから、就活失敗しても気にしないこと。気にすることに時間を割くほど余ってないこと。
就活って何
大学新卒者を主とする求職活動。希望する企業・職種を選び、説明会に出て、会社訪問、履歴書などを提出し、筆記・面接試験を受け、内定を得るという一連の活動のこと。就職運動。就活。(コトバンク:就職活動より https://kotobank.jp/word/%E5%B0%B1%E8%81%B7%E6%B4%BB%E5%8B%95-526964)
さて、就職活動をざっくり細分化すると、
1.希望する企業・職種を選ぶ
2.選んだ企業や職種の中から気になるものに絞る
3.実際に説明会に行く
4.選考を受ける(書類、面接複数回)
5.内定を得る
こんな感じになるんじゃないだろうか、一つ一つももっと細分化すれば枚挙に暇がない。
更に何らかの手段でここにたどり着いてる人は、そんなこと百も承知で何が行われているか理解していると思う。
就活攻略法はあるのか、何をすればよいのか
さっきのセクションでざっくり細分化した就職活動の一つ一つの行動。
戦略も人それぞれある。だから人にあった尤もらしいやり方が重要だったりする。
就活は情報戦ともいわれる。自分がどの媒体に触れて、計画立てて就活するかも、情報が肝要だったりする。だから、
情報収集は抜かりなく、妥協せず、泥臭くてもすること、転がってる情報を一つでも多く掴んで咀嚼すること
情報を受け入れる皿はより大きくしておいて、載ったものから選ぶのは自分にとって栄養になるものだけでいい。ノートに書き留めるだけ書き留めて、あとで自分で選ぼう。
必要なら、パソコンだって使ってもいい、それ自分にとってあとから見返して十分な情報をとれたってわかるのだから。
兎にも角にも、持って帰れる情報は少しでも多く残して持って帰ろう忘れる前に。
情報を十分得たら、何を選んで自分の行動指針とするか決めなければならない。
どの情報を血肉にして、どの企業、職種を選ぶかを自分の意志で、決めなければならない。
自分の意志ってなんだろう、自分は何を考えているのだろう、何を望んでいるのだろう。ここに着目するべきである。いわゆる自己分析とやらをきちんと細かく行う必要がある。
就職活動をする年齢にもなれば、今まで生きてきた中で腹に溜まっているものがたくさんあると思う。内なる声や思考が戸を叩いてるのかもしれない、そこに素直に従ってしまえばいい、聞いてやればいい。
これができなければ、自分の意思決定が何を基準にして行ってるのかわからなくなってしまうから。
だからこそ、自分が本当に何をしたくて、就活しているのかを自分で把握する必要がある、そのための自己分析である。
その結果、目指すところが就活ではなかったのなら、しなくてよい。きっと別の手段もそのときには見えてるはず。が、就活しなければ手に入らない環境ならば(きっとほとんどの人がそうであると思うが)、する必要がある。
ここで大事なのは、自分が所属先として選ぶ企業に入ることはあくまでも手段に過ぎないと認識すること。ここがちぐはぐになってしまうと、足元をすくわれる。
だから、自分の人生における仕事の立ち位置、もっといえば何を大事にしたいかを自分から聞き出すこと。ここも妥協してはならない。
そして究極、自分の人生なのだから、生きていればそれで御の字である。
企業に祈られようが、失恋しようが、留年しようが、論文リジェクトされようが、関係ない。そこに悔やんでいるほど時間は余ってないのだから。
だから自分よりも後にこの非効率的で杜撰な新卒就職活動の過程を一つ一つ受ける人がいるのであれば、この記事がどこかで役に立てばよい。
自信をもって前に進め。